【東日本大震災】津波一ヶ月後の陸前高田

【陸前高田市の様子 4月11日】
朝、釜石を発ち国道45号線を南下した。道は空いている。一時間くらいで大船渡にさしかかり三陸道を進んだ。一部だけ高速道路ができている。
三陸道から国道45号線に戻り陸前高田に入ると景色は一変した。
街が津波で流され何もないのだ。みごとなまでに更地となってしまっている。いたるところで池ができているから地面が水没したのだろう。あったはずの街がそっくり消えた状況だ。
国道45号は高田松原のあたりで通行禁止となる。右折して国道343号に誘導されたがこの道路の両側がいけどきいけども被災地なのであった。
平坦な地形が逆に災いしたケースで津波が奥まで侵入した。
大東町を経由して一関に出る。一関から東北自動車道をひたすら南下し夕方東京の自宅に戻った。走行途中、強い余震があった。出発から約10時間かかった。