栗駒山（1626m） - 秘境光学の楽園

日帰りで栗駒山に行ってきた。くたくたに疲れた。天候は快晴、須川温泉から最も一般的な須川コースを登った。
前日、叔父の葬儀があり讃美歌を3曲歌った。自分は印象深い曲を歌うと頭の中でその曲が鳴る。今回は「われ聞けりかなたには」が登山中鳴っているのであった。
天狗平から稜線上を西にたどり秋田岩手宮城県境を確認した。古い国界標があった。大分水嶺はここを通っているようなので、北へたどれるかを偵察した。しかし断崖がありその先は深いヤブでとても歩けたものではないと思った。大分水嶺踏破は考え直す必要ありだ。
栗駒山はなだらかな山頂だが風が強かった。稜線からは鳥海山がくっきり見えていた。
下山も須川コースを使った。須川温泉から一関までのバスは厳美渓を通るので途中下車した。天然記念物厳美渓なのだそうだ。動物や植物が対象と思っていたが渓谷も天然記念物OKのようだ。渓谷の水際を歩けると観光地再開発になると思った。