311 歴史の証人

今日は311。大震災大津波から2年。思い出すと記憶鮮明だがどう位置づけていいか困難というのが正直なところだ。
三陸で育った私は子供の頃の言い伝えとして「壁のような高さの大津波に襲われた」と聞かされていた。大津波はいわば伝説と化していたのであるがそれが現実だと知ったのであった。1000年に一度だとすると一生涯遭遇しないほうが普通で遭遇するのは30世代に一回程度の確率となる。我々は歴史の証人なのである。