福島第一原発 4号機:消火活動継続 3号機:白煙

 【4号機】
15日
■4号機は定期点検中で、使用済み核燃料がプールに保管されていた。
■6時14分 爆発音がした後東京電力社員が4号機北西側の壁に8メートル四方の穴を確認したと報告あり。
■9時38分、4階部分から出火しているのが見つかり、消火活動検討中
■11時 4号機で起きていた火災が自然に鎮火しているのを確認した
■12時7分 4号機の消火作業に米軍が従事していると発表


16日
■5時45分 4号機の原子炉建屋4階北西付近 壁にあいた穴から炎が見えた。爆発音は確認されていない。
■6時15分 東電社員が発電所を見下ろせる高台から現場を確認したところ炎は確認できなかった。
■8時47分 通報を受けた消防署から、指揮車1台と消防車3台、消防隊員17人が発電所に到着した。


 【3号機】
16日 (官房長官記者会見より)
■8時34分 3号機 白煙 原因調査中(格納容器からの可能性あり) 
■10時すぎ 正門放射線量が600〜800ミリシーベルトに上昇 
■10時51分 数値が下がった
■15時   自衛隊ヘリによる消火を検討中 
      風は北西〜西の風で海にむかっている。

政府は国民に燃料の買いだめをしないよう要請を出した。