会社の歯車

会社員だったころ「俺たちは会社の歯車でしかない」という言い方があった。これは自由がない会社員を自嘲気味に語ったセリフであった。しかし今 考えてみると会社の歯車として役割を担っていたのは意味があったと思う。自由は少なかったかもしれないが、それよりもやるべきことが明確だったのは幸せな事だ。逆に自由はあってもやるべきことがわからない というのは宜しくない。

最近私はバトンで例える言い方が好きだ。「仕事のバトンをわたされたら次の走者に渡すまで全力で走る」これが良いと思うようになった。