情報戦が主役

21世紀では武器を使って殺しあう戦闘の代わりに情報戦が主役となっている、として考えてみた。
国家間の争いに決着をつけるのが戦争である。通常はまず交渉による解決を図るが解決できず決裂した場合、戦闘状態に入る。しかし戦闘は双方死者や負傷者を生み大変である。もっと良い方法はないかと考え情報戦にいきつく。目的はプロパガンダによって相手国国民の脳を支配し都合の良いように操ることにある。
例えばベトナム戦争では米国本土の国民に訴え結果ベトナム戦争反対を主張させ米軍撤退となった。
情報は相手国の国民が信じれば良いのだから捏造でもかまわない。プロパガンダが強く機能すればよい。これがフェイクニュースがとびかう一因だろう。人々の中には空想が好きな人、宗教的傾向がある人、特殊な思想を持つ人がいるので その人たちにアピールすれば勝手に拡散してくれるかもしれない。