視聴率をかせぐには恐怖を与える報道をすればよい

情報化社会となっている。これは良い話とも言えるがひとつ注意がいる。商売がからんでいるのだ。業者は儲けるため情報を取り扱う。これはしかたない事ではある。しかし儲けるため情報がゆがめられたり、あることないことインチキ話がはびこるようになるのは問題だ。
テレビでは「視聴率をかせぐには恐怖を与える報道をすればよい」が定石。新聞や雑誌も同じ傾向にある。よって商業マスコミはおおかみ少年と化す。ありもしない恐怖を蔓延させるのである。新型コロナや地球温暖化はその例である。彼らも生活がかかっているから必死だ。かつて朝日新聞記者が自らサンゴを傷つけて報道した例があった。また人類全体が飢餓に襲われる(ローマクラブ)という報道もあったがいづれもインチキであった。「商業情報化社会」負の側面である。