米国 歳出の強制削減 実施

・米国議会上院は2月28日、3月1日に発動する歳出の強制削減を回避するための法案可決を断念。
・3月1日米国は歳出の強制削減に入った。
オバマ米大統領は3月1日昼(日本時間2日未明)記者会見「重要なのはすべての国民がこの痛みをただちに感じることはないことだ」と指摘。当面の影響は限定的になるとの見方を示し「バランスの取れた方法で代替は可能であり代替しなければいけない」と述べ今後も代替措置を模索し続ける考えを表明した。
・よく経営者が「わが社の経営は崖っぷちです」と言うが、オバマ米大統領は「崖から落ちちゃいましたが傷が浅いうちにはいあがろう」と言っているように聞こえる。

・このままいくと3月下旬政府閉鎖となるので回避策を講じることになる模様。米国政府の事なので詳しくわからないが影響が出るだろう。軍事費や贅沢を続けた結果、困った事になる例だと考える。ケネディ元大統領も尊敬していたという上杉鷹山(うえすぎ ようざん) に立ち返るべき。