小沢元代表「原発で食っている連中をいくら集めてもだめだ」

ウォール・ストリート・ジャーナル日本版では27日小沢一郎民主党元代表インタビューを掲載した。
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_242207  2011年 5月 27日 )

その中で小沢元代表福島原発事故への政府対応につき「原発で食っている連中をいくら集めてもだめだ。皆、原発のマフィアだから」とはっきり指摘した。またこれを無批判に流しているマスコミ各社も批判した。まったく同感である。日本が原発危機にある事を理解する必要があると思う。


  【記事より引用】

Q:菅首相はアドバイザーを集めて意見を聞いている。聞き方がまずいのか。

小沢元代表:何を聞いているのだか知らない。集めただけではしようがない。結論を出して何かやらないと。だいたい、原発で食っている連中をいくら集めてもだめだ。皆、原発のマフィアだから。
あなた方もテレビを見ていただろう。委員だの何だの学者が出てきて、ずっと今まで、大したことありません、健康には何も被害はありません、とかそんなことばかり言っていた。
原子力で食っている人々だから、いくら言ったってだめなんだ。日本人もマスコミもそれが分からないのだ。日本のマスコミはどうしようもない。