小沢氏 無罪判決

小沢氏の検察審査会起訴による裁判は無罪判決となった。やってもいない犯罪を捏造しなかったという点で良かったと思う。私は支持者でも親戚でもないが無実の人が起訴され苦しめられるのを見るのは忍びない。

本来は起訴そのものが無効だと思うがその意見を聞いてもらえない中での無罪判決は当然だ。これで有罪だったら「神も仏もあるものか」である。「お天道様は見ていてくれた」ということだ。

426は後世から見て歴史に残る日となる可能性がある。

しかしマスコミ各社のコメントはひどいものだった。「グレーだ」とか「疑わしきは罰せずで無罪だった」などという仰天発言をしている。「長年にわたる一連の小沢氏政治と金報道は誤報でした」と襟を正して訂正すべきである。

判決では検察が問題だと指摘されている。検察を審査する事はできないのだろうか?更には裁判所も同様ではないだろうか?「推認」で人を裁く事はやってはいけない。日本は近代国家なのだから品位を保つべきである。