内的自己と外的自己

ネット動画に内的自己と外的自己を扱った話があった。小さい頃は内的自己で生きている。そのうち親や教師がこうあるべきという外的自己を求めるのでそれに応じる。大人になるにつれて何だか不安だが仮面をかぶって外的自己で生きている。そのうち内的自己を忘れてしまうという解説であった。

これはある意味仕方ない面もある。人気タレントが望まれるスター像を演じているうちに私はどこへいったのかと悩む事はよく聞く話である。普通人でも社長は社長らしく新入社員は新入社員らしく演じなくてはならない。一方、内的自己は誰もが持っている本来の自己であり大切にしないといけない。内的と外的のバランスを心得る必要があると言うことだろう。