他人から聞いたことなど覚えちゃいない

3年前に収支報告書をまとめ説明したことがあった。今回たまたまその話になったが妻は覚えていないという。同席したもう一人も覚えていないとのこと。私の記憶違いか、と心配になり記録をみると「収支報告書を説明して持ち帰ってもらった」とありほっとした。
人は自分で実行すれば記憶が残る、しかし何もしなければ報告書の説明を受けたとしても他人から聞いたことなど覚えちゃいないということだ。

昔、国会答弁で「記憶にございません」というのがあった。「忘れたふり」とされたが、実は「ほんとに記憶から消えていた」のかもしれない。