また米軍によって気球が撃墜された。カナダ軍のもあわせると4個目となった。今回は高度6100mとこれまでより低い。たくさん飛んでいるようだ。
領空侵犯→戦闘機の空対空ミサイルにより撃墜、まるで実戦さながらである。中国も青島で撃墜すると言っている。エスカレートしないことを祈る。
ところでジェット気流は西から東に吹いておりアジアから太平洋を渡ってアメリカに到着するのに適している。逆はない。ということは、中国から日本にむかって流れるので日本をターゲットとした場合、近いので容易となる。仙台上空に現れた気球はこのお試し版かもしれない。
ここからは仮説だが気球がたくさんのドローンを搭載し目的地上空でこれを放ちGPSを使って目標を同時に攻撃した場合、安くて強力な武器となる。これに対処する体制が必要だと思う。「通達なく領空侵犯した飛行物体は撃ち落とす」で良いのではないでしょうか。「何もできない日本」とみくびられるのは良くない。抑止力以前の話である。
