引き続き上越妙高から街道歩きを行った。この日は高田を経由して日本海に至る事になるがどこまでが北国街道なのか諸説があった。数年前に来たときは高田の追分で左折し北陸道を進んだ。しかし調べてみると高田の追分を右折して進むルートが北国街道であったという。直江津港から佐渡へ至るルートは佐渡金山の金を江戸に運ぶルートであった。その先の港からのルートもあったようだ。ここでは佐渡金山ルートを選択しゴールは直江津港とすることにした。
スタート点は昨日間違えた「瀬渡橋の右折箇所」とした。伊勢町一里塚で高田市街に入った。高田は雁木の街で雁木の下を進んだ。市街では和菓子を買って食べ、そばも食べてゆっくりした。
昨日両足にできたマメは歩くと痛いのであった。カットバンを貼ってはいるがあまり効果はない。それでも歩き続けると痛さを忘れるようではあった。しかし足取りはゆっくり歩きであった。足に負担がいかないようポールに体重をかけるようにした。ウオーキングポールが杖の役割となった。昔の銀行の建物を見学した。また高田世界館はわが国最古の映画館ということで古い映写機が展示してあった。本町七丁目交差点が追分でこれを右折した。雁木と枡形の道が続いた。稲田橋で市街地を抜けた。その先は単調でまっすぐな道が直江津港まで続いた。苦行と思って歩き、直江津港フェリーターミナルに到着、北国街道完了となった。
【記録】2022年10月14日
8:30 ホテル出発
8:50 瀬渡橋右折点 スタート
9:21 伊勢町一里塚（10分休憩）
9:45 高田南本町（5分休憩）
11:50 高田世界館
11:57 本町七丁目交差点（北陸道との追分）右折
12:41 稲田橋（16分休憩）
13:42 大日(5分休憩)
14:21 富岡公園(5分休憩)
15:44 直江津港フェリーターミナル 着
17:10 フェリーターミナル 連絡バス発
17:50 上越妙高駅 着
所要 6時間54分 (うち休憩 41分) 距離 16km 2名
