旧北国街道ウオーキング 妙高高原~上越妙高

数年ぶりに北国街道の続きを歩いた。妙高高原まで列車で行き前回の到達点・妙高高原シティホール前からスタートした。晴れで風はなく少し涼しかった。道は旧道をたどったが、ほぼ残っておりわかりやすかった。旧道はたいがいはうねうねしている。川にさしかかるとカーブを描いて下り小さい橋を渡るとまたカーブをえがいて登ってくる。一方、新道は大きな橋で川を渡るのでまっすぐ走っている。このため距離は新道が短い。今回新道で歩行時間を出したため実際歩いた旧道はそれより長く時間がかかった。妙高大橋のところでは旧道は下を行く。下から上をながめるとりっぱな大橋が三本ある。一本は高速用らしいから納得だがあとの2本は新道のようだが1本は使われていないように見える。古くなったので使わないのか、なにか欠陥があったのかわからないが予算膨大だったろうからもったいない話だと思った。
旧道は鳥と虫の声がしている。集落はところどころあるがほとんど人に会わない。昼ごろ北沢一里塚に着いた。西側の塚が残っており大きい一里塚であった。2時間後二本木駅に着く。めずらしいスイッチバックの駅でレトロな駅舎内に喫茶コーナーが設けられている。コーヒーとパンケーキを頂いた。元気回復といったところだ。
単調な下り坂が延々と続く。小出雲坂を下り新井別院を通過した。暗くなってきたころ上越妙高駅前のホテル群が遠方に見えてきた。みえてはいるが歩きなのでなかなか着かないのであった。新幹線のガードをくぐり瀬渡橋を渡ると駅前が近いので一気に駅西口のホテル(東横イン)まで進んだ。実際の旧道は瀬渡橋の先を右折であった。翌日はそこまで戻った。久しぶりの長距離でぐったり疲れ両方の足裏に豆ができていた。

 

妙高高原シティホール前 スタート

妙高大橋 3本ある

関山神社

北沢一里塚

福崎児童遊園地より妙高山

北国街道踏切 消雪道路は赤茶色になっている

二本木駅スイッチバック 有形文化財

北新井付近にて 夕焼け

妙高高原上越妙高_20221013


【記録】2022年10月13日

 5:44 品川
 6:16 東京駅かがやき501発
 7:32 長野駅 
 8:30 妙高高原駅
 8:50 妙高高原シティホール前  スタート
11:25 関山
12:02 北沢一里塚  
12:30 福崎児童遊園地(ランチ休憩15分)
13:22 北国街道踏切
14:10 二本木駅(25分休憩)
15:16 小出雲坂
16:11 新井別院      
18:04 上越妙高駅 着 

所要 9時間14分 (うち休憩 70分) 距離 28.6km 2名