街道歩き雑感

旧街道を歩いていると古い宿場をたくさん通過する。昔の面影のほとんどない宿場、しっかり保存してある宿場と様々だが観光地化している妻籠宿などをのぞくととても静かだ。

人はほとんど見かけない。人が住んでいないのではない。外を歩き回ることが少ないのだろう。こんなときつぶやく「ここで生まれ、ここで育ち、死んでいく」・・・無常観のような感覚だ。