テレビ番組で定年退職後雇用につき欧州製薬メーカーの例を扱っていた。
シニア社員の人がインタビューに答えて言う「お金ではなく社会との関わりを持つことが必要なのです」・・・激しく同意だ。
生活のためには年金が出ているが年金は社会との関わりを感じるものではないのである。生涯現役の原点はここにある。
自分は若いとき「悠々自適は幸せだ」と考えていたが実際は違う。社会と接点のない生活は収容所のような生活で少なくとも自分にとっては快適ではなかった。この感覚は若い時は理解しにくい。政策を間違う可能性がある部分だ。
