みやま山荘を見習い河口慧海資料をHPに掲載

丹沢縦走では丹沢山みやま山荘に一泊した。休憩室に密教の絵がかけてある。たずねてみると山荘のご主人が現地で入手したもので毎年のようにヒマラヤにでかけ、この日も現地に行っているのだという。話してくれたのは山荘の奥様であった。

休憩室には本棚があり山岳に関する本が揃っていて自由に見ることができる。大量なのでよくぞ下界から運んだと感心する。河口慧海の本もあり開いてみるとなつかしい挿絵が飛び込んできた。坊さんである慧海がダアワという現地女性に言い寄られるシーンの挿絵だ。慧海としては女難にあい、女難が去った、という書き方になっているがとにかく生々しい河口慧海を感じる一節だ。
これを見ているうちに自分が河口慧海資料を写真撮影した事を思い出した。みやま山荘ご主人が山岳資料を公開していることを見習い自分も世間に公開したほうが良いと考えたのであった。


その後、写真をHP上に掲載した。
http://www.zd.em-net.ne.jp/~kimtec/1976kawaguchi.html




   ◆丹沢山みやま山荘 密教の絵



     ◆丹沢山みやま山荘 本棚