江戸〜京都旧東海道ウオーキング13回目 掛川〜浜松市和田町

江戸〜京都旧東海道ウオーキング13回目を行った。昨日の到着点であった掛川宿、デイリー山崎前からスタートした。天候は曇りときどき雨であった。
前半は掛川城周辺を散策したあと袋井宿に至った。袋井宿ではどまんなか茶屋に立ち寄った。許祢(こね)神社のクスは神秘的であった。


   掛川駅 (貴重な木造駅舎)



   掛川城天守閣(平成6年に復元)



   西掛川駅横のガードをぬけ進む



   袋井宿 どまんなか茶屋



   袋井宿 許祢(こね)神社のクス



後半は見付宿で旧見付学校を見学した。すぐれたデザインで階段こそ急だが5階に相当する展望台など非常に魅力的だ。展望台では毎日太鼓をたたいて時を告げたという。



   旧見付学校


   授業風景(旧見付学校)


見付宿からの街道は大きく折れ曲がり無駄に見える。この理由を旧見付学校の方に聞いてみると「徳川家康の鷹狩りの場が磐田駅付近にあったため」ということがわかった。



   見付宿 街道図


庶民にとって鷹狩りなど無縁だが大御所様のご下命とあらば見ざるいわざるだったのだろう。現代の自分としては「直進する姫街道こそ合理的」と主張したい。
そう言っておきながら歩行コースは折れ曲がる旧道をたどった。言行不一致だが今回は正確に旧道をたどると言う事だ。JR磐田駅前を通過して天竜川に至った。天竜川は大井川より水量も多く大きな川だった。新天竜川橋を使って14分かかった。



   天竜川橋(左) 新天竜川橋(右)


前日の峠越えのせいか左右とも足裏にマメができ痛かった。こんな状況は初めてなのでウオーキングシューズを見直す必要を感じる。
めざした浜松駅まではたどりつけず天竜川駅入口から少し浜松側へ行った和田町西バス停までとなった。


    【記録】  2012年6月3日

7:07 掛川宿、デイリー山崎前スタート〜掛川城周辺散策
7:35 連雀西交差点
8:25 西掛川駅前 ガードをくぐる うさぎの公園(休憩12分)
8:52 大池一里塚跡
9:25 仲道寺(善光寺) (休憩11分)
10:35 久津部一里塚跡
11:25 袋井宿 どまんなか茶屋 (休憩10分)
11:38 宿場公園 (休憩15分)
12:28 木原一里塚跡 (休憩5分)
13:30 お食事処 ZEN(ランチ休憩38分)
14:49 旧見付学校 (見学26分)
15:55 磐田駅前 JTB前通過
16:22 宮之一色一里塚跡
17:17 新天竜川橋
18:40 浜松市 和田町西バス停

  所要  11時間33分(うち休憩134分) 歩行距離 28km