「法人」は逝去しない

幼い頃「法人」とはなんだろうと思っていた。「鉄人28号」のようなものか?などと連想した。説明してくれる人は周囲にいなかった。そのうち会社のことだと知ったが頭の中だけであった。
会社を作ってはじめて直感的な理解となった。知ってしまえば簡単なことなのだが・・。



         個人と法人の通帳


写真は預金通帳で左の二つが私個人の通帳、鉛筆をはさんで右の二つが作った会社(=法人)の通帳です。どうでしょう。そっくりです。
それもそのはず銀行は同じ通帳台紙に個人名で登録するか会社名で登録するかが違うだけ、当然同じ通帳なわけです。窓口でも個人名で呼ばれるか会社名で呼ばれるかが違うだけなので自分が2人になったようなもの。これが直感的法人です。
私個人は元から存在しましたが、もうひとつ会社という法律上の人(法人)が誕生し、あたかも人のごとく仕事をしたり契約を結んだりお金を受け取ったりする。

しかも私個人はいつか逝去する運命にありますが法人は廃業しない限り永遠に存在する。これは素晴らしいと思いました。但し廃業しない限り・・。