厚生年金:65歳から70歳までは支払いつつ受け取る期間

先週、年金セミナーがあり近所の銀行に行った。ねんきん定期便がきたところだったのでちょうど良かった。年金はサラリーマンだと知らない間に払っているので理解していない人がほとんどだろう。私もそのひとりだったし今でもまだ良くはわかっていないが定期便とセミナーで多少は進化した。
自分はサラリーマン生活のあと56歳で会社を創業、元気であれば継続して仕事するつもりだ。この場合厚生年金は70歳になるまで被保険者として支払う。一方65歳からは年金受け取りとなる。
従って65歳から70歳までは支払いつつ受け取るという期間となるのである。何だか変な気もするがセミナー講師に聞いてもそれでいいという。

健康保険については現在の協会けんぽを75歳の後期高齢者開始まで継続できる。


問題は国会でも騒いでいる制度改革である。少子高齢化を踏まえると厳しくなるのだろうがどう盛り込んだものかはわからないのである。

年金は払い込んできた個々人と行政との約束「安心して働いて下さい」がある。勝手にムチャな改革はできないが若年人口が減っていくのも事実だから困ったものだ。