日本は2050年にGDP8位へ後退の予測

夜、虎ノ門の銀行で資産セミナーがあり行ってきた。現在の世界経済の状況とこれからの投資という内容で3人の講師が話をした。その中でちょっと驚くグラフがあった。
GDP上位10か国につき2010年と40年後の2050年を比較している。予測はゴールドマンサックス社(米国)ということだが2010年で3位だった日本は2050年には8位へと後退しインド、ブラジル、メキシコ、ロシア、インドネシアに抜かされてしまうという。なんということだ。
セミナーでは「だから新興国へ投資するのが良い」と言う。

一時、世界一になるかもといわれたわが国のGDPはいったいどうなってしまうのか。「これは予測でしかない」とするむきもあろうが少なくとも米国の会社から低くみられているということだ。予測があたらないよう抜本改革に乗り出す必要がある。諸行無常である。



   GDP上位10か国 2010年と2050年