岩手県 復興計画を決定

岩手県議会は8月11日東日本大震災の復興策を盛り込んだ県復興計画案を可決した。震災からちょうど5カ月。復興計画ができたことで応急復旧期から復興期へと移行する。(2011/08/12岩手日報 http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110812_3)

復興計画は2011〜18年度の8カ年計画で多重防災型のまちづくり▽幹線道路網や三陸鉄道などの復旧、整備▽二重債務の解消支援▽養殖施設の共同利用など水産業の復興▽再生可能エネルギーの利用促進―など273項目を盛り込んでいるという。
復興は仕事の確保=産業政策が主力となる。当座はガレキ処理などで雇用を維持しながら長期的施策をうつ局面。特に水産加工特区を推進力にするのはどうだろうか。