アフガニスタン

47年前にアフガニスタンに行ったことがある。パキスタンからカイバル峠を陸路でこえて入った。当時の首都カブールはアジアハイウエーを西に向かう旅人と東に向かう旅人が出会う街で平和であった。バーミアンの巨大な仏陀像を見に行きバンデアミール湖では馬をかりて砂漠を歩いてみた。仏陀像は横にトンネル階段があり頭のところまで登る事ができた。後にタリバンにより爆破された。
その後のアフガニスタンソビエト(現在のロシア)が武力進駐した。しばらくして撤退した。次にテロとの戦いと称して米軍が進駐した。そして今年米軍撤退となり騒ぎが起こっている。大国に翻弄された小国の象徴的な例だ。