勢いとバトン

仕事には勢いとバトンが重要だ。
勢いとは、うまく表現できないが その事業体が持っている雰囲気で仕事を強力に進めようという意志のようなもの。勢いがある部署は目の輝きが違う。

また組織仕事は次々とバトンリレーで進む。ある個人からみればバトンを渡されたら全力で走り、次のランナーにバトンを渡す。
例えば設計部門は商品企画からバトンを渡されたら、設計して試作し信頼性を確認後OKなら工場にバトンを渡す。工場は生産を立ち上げ出荷して販売部門にバトンを渡す、という具合だ。
個人は「バトンを持って走っている」のか、それとも「次のバトンを受けるための準備をしている」のか、どちらかとなる。
勢いとバトンを維持する事が経営のポイントだと思う。