中央分水嶺

図書館で山岳本を見ていたら分水嶺の本があった。笠取山に3つの川の分水嶺があったことを思い出しそのようなスポットが書かれているのかと思ったらさにあらず、「日本海と太平洋を分かつ分水嶺」という定義で北海道から鹿児島までつながる「中央分水嶺」は全長約6000kmで一本の線だという。

「これだ!秘境踏査だ!誰も踏破していないかも」と喜んだ。しかし、検索してみると本州分を単独踏破した人は少なくても2人いて28年と39年かかったことがわかった。ものすごい時間とエネルギーを必要とし生涯かけても踏破できないかもしれない。腕組状態だ。

参考 『日本の分水嶺−地図で旅する列島縦断6000キロ』 堀公俊著 山と渓谷社



 中央分水嶺