久しぶりに芝公園のみなと区民まつりに出掛けた。増上寺のステージではエルフィンという若い女性3人組が踊っていた。「・・・・カンブリアー」と歌って右手を振り上げる踊りだ。なかなかリズミカルで観客も一緒に動作するので一体感がある。
増上寺広間では天井画の公開をしているので行ってみると一緒に工芸展をやっていて図らずも工芸芸術をみる事になった。特に正面仏壇に展示されていた作品が気になったので作者に話しを聞くと主にスプレーで彩色しているという。
伝統的でもあり新しくもあり不思議な魅力を持っていた。このような新しい工芸品が日本独自の産業に育つと良いと思った。
増上寺本殿の右隣、安国殿では祈願が行われていた。この中に徳川将軍家の系図がかけてあるがいつも驚く。第11代将軍徳川 家斉（とくがわ いえなり）にはたくさんの子供がおり数えてみると55人。驚くべき人数だ。自分がもし55人の子供がいたらとても全員を覚えられないのではないかと思った。
エルフィン 歌と踊り
エルフィン 歌と踊り「・カンブリアー」
増上寺 安国殿
