鳩山元首相の嘆き

在日米軍霞ヶ関官僚が「日米合同委員会」を隔週で開催しているという。組織図をみると霞ヶ関を網羅している。これは終戦後の一時的な状態が継続しているようなもの。鳩山元首相が対談で次のように語っている「日米合同委員会の決定事項が、憲法も含めた日本の法律よりも優先されるということですよね。そのことを総理大臣の私は知らなかったのに、検事総長は知っていたし役人も知っていたわけだ」
「総理が日米合同委員会を知らなかった」のも驚きだが「官僚が総理より米軍と密な議論をしていた」との嘆きはもっと驚きだ。これでは内閣や国政選挙の意味が希薄になる。政権選択とか憲法改正をしても実質無力。いつまでもこの状態で良いのだろうか?



参考 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141215-00040591-playboyz-pol