台湾から173億円の義援金は何故なのか

東日本大震災では台湾から世界最高額とみられる約67億台湾ドル(約173億円)の義援金が寄せられた。台湾に感謝の気持ちを伝えようと日本人6人がリレーで与那国島から約120Kmの海域を50時間かけて泳ぎ台湾の蘇澳に到着したという。
台北で聞いた話では収入は日本人の1/5だという。という事は173億円は現地の感覚からするとこの5倍=865億円の価値を持つとも言える。台湾大地震支援への恩返しだとも聞くがそれにしても破格の義援金、これほどの事をしてくれるのは何故なのか。今回の旅でヒントをつかもうと思った。
歴史館に行ったり人に聞いたりして今のところわかったのは
① 50年の日本統治のあと蒋介石が来たがひどい弾圧だった。
② 日本語や日本文化になじんだ人たちの存在。
③ 戦後、日本が達成した経済発展を手本にしたいと思った、の3点だ。
とにかくこんな国は他にないのでは。口先だけの友情を語る国が多い中で大事にしないといけないです。
台湾からの義援金に感謝。有難い事です。ありがたいわん。
 


      台北 二二八和平公園