校庭の放射線量基準「年間20ミリシーベルト」を撤廃

学校校庭の放射線量基準につき、文部科学省はこれまで示してきた「年間20ミリシーベルト」を撤廃する方針を固めた。基準を定めた今年4月と比べて線量が大幅に減ったため。児童生徒が学校活動全体で受ける線量を年間1ミリシーベルト以下に抑える目標は維持するという。(2011年8月25日朝日新聞
少々遅すぎるが校庭 の年間20ミリシーベルトをやめて1ミリシーベルト以下に一本化する事は本来の姿だろう。しかし変更理由が奇妙だ。線量が減ったから基準を下げる、ならば線量が増えたらまた基準をあげるのだろうか。文科省、事情はわかるが苦しい言い訳だ。