腰痛予防体操

日本人の70%は腰痛を経験しているといわれる。かく言う私も若い頃しばしば腰痛に悩まされた。しかし最近悩まされなくなったのは自分なりに工夫した腰痛予防体操のおかげだと思う。紹介しますのでお悩みの方はぜひ参考にして下さい。すごく簡単です。なお予防体操ですから激痛の走っているときは控えてください。
(腰痛予防体操図)

①床に仰向けに寝てひざを立てます。この状態で腰を浮かせます。これを10回くりかえします。
②床に仰向けに寝て片方だけひざを立て足先を伸ばした足の外側に移動しひざを横に倒します。これを左右各4回行います。
③床に仰向けに寝てひざを立て上半身を少しだけ起こします。いわゆる腹筋体操です。これを7回行います。
④③の姿勢で下半身を持ち上げ背中を手で支えます。ヨガではくわのポーズと呼ぶようです。呼吸を深く行うため「シーッ」と言って息をはきます。(これを聞いて家族はへびのようだと言います。)足をひろげたり頭のほうへもってきたりします。
⑤正座してみぞおちを両手で押してお辞儀をし、かがんだらパット手を離します。お辞儀のとき息をはくので「ハーッ」という音が出ます。これを3回します。
⑥正座して両手を広げて高く掲げ、天からエネルギーをつかむように指を握り腕を引き寄せます。この時、背骨に気を通します。これを3回します。(⑤と⑥は野口整体の応用です。)

以上を朝食前と昼食前の一日二回各2〜3分やるだけです。これで腰痛予防できるのですからありがたいことです。ただし「シーッ」「ハーッ」と言いますので当初まわりが変に思うかもしれませんがすぐに慣れますから問題はありません。