「思考はほんとの自分ではない」

「思考はほんとの自分ではない」という話を聞いた。作業を無心でやったり瞑想での境地がほんとうの自分で「おおいなるものとの接触」があるという。言葉での表現が難しいようだが、これはある種「悟りの境地」だという。この状態になれたら思考でいくら悩んでいてもそれに関係なくさわやかな境地になるようだ。

私流の解釈となるが「我思う、故に我在り」(Cogito ergo sum デカルト方法序説』)に対して、我思うはほんとの我ではない、「悟りの境地」が本当の我なのだ、ということになる。釈迦も同じような事を言っているようだ。

【残雪の高尾山】6号路~1号路

高尾山に行った。上りは六号路、下りは一号路を歩いた。
六号路は沢沿いに雪が残っており風情があった。道に雪はなくところどころぬかるんでいた。山頂は三連休なので人が多かった。山頂から雪をかぶった富士山がくっきりみえた。これほどくっきりした富士山は初めてであった。帰りの一号路は舗装されているせいか雪はなかった。残雪の高尾山はいつもとひと味違って良かった。

歩行ルート(赤矢印)

6号路 洞窟仏

山頂展望台からの富士山

富士山を撮影する人々

残雪の一号路

【記録】 2024年2月12日

 8:20 品川駅
 8:50 新宿駅  特急高尾山口行き
 9:50  高尾山口駅
10:19  琵琶滝
11:30 高尾山山頂 (40分休憩)下りは1号路
13:35 高尾山ケーブル駅 
13:46  高尾山口駅 着

 所要 3時間46分  3名  6.7km

自由とは何か

自由とは何か 好き勝手する事か などと思っていたが少しわかった。人はそれぞれ違う個性を持つから自分に適した環境もそれぞれ違う。そこで住まいや人間関係を自分に適するように選ぶなり作る必要がある。これをできるのが自由、できないのが不自由。要するに自由とは適材適所が要点だ。

チャットGPT 流暢に間違っている

私は宮古島南十字星を見る事を楽しみにしている。残念ながら雲が出ていてまだ見たことがない。ところでチャットGPTに聞いてみると「見る事が出来ない」と書いてある。しかも数値を使って流暢に言っているので知らない人は信じてしまいそうだ。きっといいかげんな記事から引用してきたのだろう。AIは間違う事がある。注意が肝心だ。

東京湾一周ウォーキング 岩井~館山

房総往還・岩井~館山を歩いた。館山にはすぐ到着すると思っていたがそうではなく疲れてきたので少し早いが館山終了とした。今回も行きかえり久里浜から金谷港への東京湾フェリーを使った。フェリーの良い所はゆっくり食事したり帰りはビールを飲んだりできることである。天気は晴れで非常に暖かく風はなかった。午後から少し風がでてきた。

岩井から菜の花が咲くゆるい坂道を進んだ。だんだん高くなりふりかえると海が見えた。峠をこえるとゆるい下り道になった。盆地のような一帯にでた。里見伝説が生きている一帯で田園風景がひろがっている。ここからは川の流れに沿って平地を進む。風が出てきた。防風林がない新道は向かい風なので少々大変だ。防風林がありがたかった。ほどなく館山の市街地に出た。まっすぐ進み裁判所や郵便局のある交差点の館山到着であった。東京湾一周のゴールであった。

岩井~館山 歩行トレース

東京湾フェリー

白寿延命地蔵

菜の花

里見 犬掛の里  のどかだ

館山裁判所交差点 到着

館山駅

 

【記録】2024年1月31日

 6:50 品川駅 京急浦賀行き特急 発 
 7:55 久里浜駅    
 8:20 久里浜港 東京湾フェリー 発 
 9:00 金谷港
 9:10 浜金谷駅
 9:24 岩井駅 歩行スタート ■
10:00 富山登山道入口 福満寺 (休憩5分)
11:25 犬掛の里 
12:02 みよし屋(ランチ休憩25分)
13:40 南房総 道の駅 ひなの里(休憩15分)
15:49 館山裁判所近くの交差点 着 ■

16:04 館山駅
16:38 館山発 内房線普通
17:02 浜金谷駅
17:20 金谷港 東京湾フェリー
18:00 久里浜港
18:27 京急久里浜快特
19:27 品川 着

所要 6時間25分(うち休憩50分)歩行距離  18.6 km  2名

ご近所感覚

世界情勢は戦争が起こっており明るくないと報道されている。国内もごたごたしており明るくないと報道されている。一方、近所ではリニア新幹線超高層ビル工事が進み景色が変化して躍動感がある。

私はご近所感覚が実体であると感じる。一方、報道はどうしても地震、戦争と言ったマイナス面をより伝えてしまうので偏っていることになる。超高層ビルが完成しても記事にならないが超高層ビルが倒壊したら記事になる。 
報道は偏っているのでそのまま受け取っては事実を見誤る事になる。これを教えてくれる人は少ない。優等生や新聞記者は注意しないと世界情勢を憂うる事になる。