アドレナリンのような感謝感覚

私は会社員時代普段は商品開発をしていたが、研修として店頭販売したことがある。お店は新宿西口のカメラ店や郊外の家電量販店、担当はビデオカメラ売場であった。当時ビデオカメラは10万円以上する高級品であった。お客はどんどんやってくる。商品を説明する。するとお客のなかには購入する人がいて「ください」と声がかかる。この瞬間アドレナリンのような感謝感覚が発生するのであった。特に自分が設計したレンズを載せたビデオカメラが売れた時は至福であった。今は店頭に立つことはない。そこで代わりはないか探してみつけたのがメルカリだった。お金が入ることはもちろんだが、それ以上にあの売れた時のアドレナリン感覚が思い出されるのである。