『「あの世」が存在する７つの理由』ジャン＝ジャック・シャルボニエ著に目を通してみた。多数の臨死体験を整理する中で得られた貴重な証言が７つに分類されている。それぞれ確かに死後の世界と整合性がある証言だ。しかし証言は誤解ではないかと思われがち。今風に言うと「エピソードは良いとして、エビデンスはあるのか？」に答えが欲しいところだ。
臨死体験から生還した人は人生観が変わり幸せに過ごすという。これは死後の世界を確信するためだと思われる。ということは臨死体験をすることが一番良い。しかし九死に一生を得て生還するのだから間違うと死んでしまう。こんな危険なカケは出来ない・・と思うのは死後の世界を疑っているからだろうか。
