「万物に精霊が宿る」

細君が「神道の教義やルーツは明確か?」と聞いてきた。
私の答えは「神道は土俗の多神教なので教義やルーツはそれぞれ」である。あえていえば「万物に精霊が宿る」ということ。
キリスト教のような意味での 教義やルーツを問うなら、あいまいであり、それが特長だ。 

しかし細君は納得せず同じ問いをくりかえすのであった。理解できないらしい。二人で熊野古道を歩き伊勢神宮にも行っている。当然わかっていると思っていたがさにあらず。