【トランプ氏】物事はなんでも保証できるかね。保証なんてだれもできないさ。私が言えることは彼らは取引をしたいということだ。私は取引だけしている。私の人生はすべて取引だ。

6/12シンガポールでの米朝首脳会談のあとトランプ大統領記者会見が行われた。記者会見は一時間に及び多くの質問に答えていた。その中に実直で興味深いやりとりがあったので紹介する。(翻訳は新聞社)


【記者】今朝ほどあなたが署名した書面には北朝鮮核廃絶を誓うと合意しました。あなたが前大統領や政敵に対してかつて使った批判の言葉を借りれば、北朝鮮はただ言っているだけで何も物事が前進しないということがないと保証できるのですか。


【トランプ氏】物事はなんでも保証できるかね。あなたが座るときに正しく座れるかどうかと私が保証できるかね。保証なんてだれもできないさ。私が言えることは彼らは取引をしたいということだ。私は取引だけしている。私の人生はすべて取引だ。私は取引にたけていてそれをやっているのさ。私は取引をやりたい人間とやりたくない人間を見分けることができる。多くの政治家は取引をやりたがらない。政治家のやることじゃない。これは私の得意技だ。
 この取引はもっと前に簡単にできたはずだ。しかし彼らは私の直感と実力と才能と取引したかったのだと信ずる。中国にとってもよかったはずだ。中国が核兵器保有した人間こんな近くに持っているなど想像も及ばない。中国もすごく助けになった。
 だから私は取引がしたかった。保証できるとだれか言えるだろう。だが交渉がまだ続いているからそのうちに確実になる。