米国 政権交代の事実

米国はこれまでいわゆる政権交代があったとしても1%エリート層(軍産複合体諜報機関、マスコミ各社)による政権であった。今回のトランプ政権は「1%エリート層支配をくつがえし米国ワーカー第一とする」と言っており、それが事実なら画期的だ。
しかしこれまでの支配層は当然ながら抵抗している。マスコミ各社も同様だ。そこで次のような報道となる。「トランプは暴言を連発する理解しがたい人間である」もしそうならアメリカ国民は理解しがたい人間を大統領に選んだ愚かな国民となる。それこそ国民をバカにした話だ。
実際は違うだろう。トランプ氏は2008年の共著においても「貧富の拡大は課題だ」と言っており、その指摘はブレていない。むしろ米国マスコミ報道のほうが問題であり、日本のマスコミ各社もそのまま伝えるのではなく、米国で起こっている「政権交代の事実」を伝えるべきだろう。