トランプ米国大統領 1%エリート層との闘い

連日トランプ米国大統領の報道が盛んだ。「大統領は理解しがたく困ったことだ」と報道されることが多い。しかし本当にそうだろうか。
大統領は「困難な闘い(fighting very hard)」と言う。これはテロとの闘いではない。何との闘いか?就任演説で明快に語っているように、これまでワシントンを支配していた1%エリート層との闘いだ。1%エリート層の中味は、軍産(諜報機関、政治家、経済人)に加えマスコミ各社が含まれていると思われる。
米国は豊かだがその富は1%エリート層に偏在しており、これを変革しなくてはなりたたなくなったとみるとわかりやすい。軍産やマスコミは変革を求められているが抵抗している。
ひいては日本でも官僚やマスコミの変革が必要となる時がくるだろう。