熱海 ホテルニューアカオ 「二つの道があったら人の通りにくい道を進む」

熱海ではホテルニューアカオに宿泊した。熱海は前の会社の保養所があったのでときどき訪れていた。あるとき錦ヶ浦へ行ったら断崖の中をくりぬいたような大きなホールが見え一体どうなっているのだろうと疑問に思っていた。
今回宿泊してみて、やっとその構造を知ることができた。海の上の岩盤に17階建てのホテルが建っており最上階が断崖上の道につながり玄関となっている。玄関を入りエレベータで2階まで降りトンネルを進むと隣の入江に作られた大ホールに至る。外からはこの大ホールをみたのであった。

よくぞこのような構造を考えたと感心した。少し離れた所に同じ経営でハーブ園があり行ってみると、ホテルを創業した赤尾氏の像があった。
説明に氏の信念が書いてある。「二つの道があったら人の通りにくい道を進む」とある。なるほどニューアカオはこの創業者信念がユニークな構造を生み出したに違いないと思った。



熱海 ニューアカオ 大ホール屋上より



 熱海 ニューアカオ 大ホールと入江



 ニューアカオ 大ホール内部




 熱海 ニューアカオ 本館一階より




  ハーブ園 赤尾氏像の説明