「STAP細胞」 論文騒動

早稲田の会社に行く。帰りは早稲田駅から高田馬場駅まで早稲田通りを歩いてみた。古本屋や食堂が軒をつらね懐かしい学生街であった。歴史があり人々が生活している街で学生生活を送るほうが郊外の学園都市より自然に思える。

ところで万能細胞「STAP細胞」の論文騒動がもちあがっている。論文を書いた小保方晴子ユニットリーダーの博士論文と酷似した画像がネイチャー論文にも使われているという。ニュースでもその写真が出たが「酷似」というより「同じ写真」に見えた。
この話は①STAP細胞はできたが、論文がお粗末だった②STAP細胞作成そのものが誤診、のどちらかだ。前者であることを祈るのみ。前者なら論文をしっかりさせればいいが後者だと「動機はなんだろう」となりやっかいな話となる。