横浜井土ヶ谷 かわらない良さ

先週水曜日は横浜で打ち合わせがあり終ったら雨が降っていた。久しぶりに弘明寺に行ってみる。満開の桜がきれいだ。寺の写真をとった後、せっかくだからふもとの旧道(鎌倉古道)を歩くことにした。
雨はまだ降っている。上大岡方面はうねうねと細い道が続き京急のガードをくぐる。ガードは新しい。道はカーブしながらも鎌倉方面へ続いている。10分ほどいったところ(中里一丁目)で戻る事にした。確かに痕跡は少ないが旧道だ。
弘明寺商店街に戻りさらに進む。ほどなく大岡川だ。桜満開で川にたれているのはみごとである。夕方なので帰宅を急ぐ人が多い。橋からはすこしゆるやかなのぼりで南区の丘をまくように道が続く。乗蓮寺からの道に出るので右折する。すぐに住吉湯だ。昔7年間通った銭湯だが今も変わらず営業している。住吉湯前を進むと井土ヶ谷駅前の通りに出た。

駅方面へ少し歩くととんかつ屋さくらいが営業しており入ってみる。手は入っているが前と同じ店内レイアウト、メニューも少し増えたがほぼ同じだ。トンカツも30年前と同じくおいしい。
井土ヶ谷は住んでいた当時は古くて時代遅れの街だと思っていた。しかし住吉湯といいさくらいといい、かわらない良さ、が今は貴重だと思う。

明日から旧東海道の続きを吉原駅から歩いてみることにする。途中雨が予想され、峠もあるのでどうなりますか?