野田首相は一人時間差攻撃か

野田首相は10日に予定していた環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への態度表明を11日に先送りするとした。マスコミ各社は「10日夕に参加表明する」と断定して伝えていた。結果として誤報であった。お詫び訂正しないのだろうか。
もっとも、首相が翌日まで考えたとしてどうなるかは不明だ。バレーボールの一人時間差攻撃かも。


Yahooみんなの政治がネット投票をしている。(http://seiji.yahoo.co.jp/vote/result/201111060001/
設問は「日本は環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に参加した方がいい?」に対して10147 票 の投票があった。結果は
・参加した方がいい 31%
・参加しない方がいい 66%
・どちらともいえない  3%

民意は3人に2人が反対だ。またこの種の回答ではどちらともいえないが多そうだが3%ときわめて少ないことも注目だ。日本人が意見をはっきり表明するようになったのではないか。

首相は国民が意見をはっきり表明するようしむけているのかもしれない。だとしたら素晴らしいことだ。