郊外移転とその後の都心回帰

必要があってここ数十年で大都市に起きた郊外移転(ドーナッツ現象)とその後の都心回帰を調べている。
マクロで起こったこの現象は賃貸不動産の価値に直結すると思う。
典型例が都心から1時間〜2時間の郊外に開発された大規模ニュータウンだ。ドーナッツ現象のときは急速に発展しその後の都心回帰では人口が減少した。

個々の不動産がいかに良くても衰退する街では厳しい。逆に少々不動産が古くても魅力ある街であれば価値は維持されるといえる。