『片づけられない女は太る』

『片づけられない女は太る』小林光恵著を図書館でみつけ読んでしまった。まずもって題名が座布団一枚だ。【片づけられない】は多くの人が悩むことだし【太っているのでダイエット】は定番だ。
この何の脈絡もないと思われる二つを関連付けてしまったのがこの本だ。「うそだろう」と思いながらもページをめくることになるのだ。
著者によると友人にこれを言われ冗談じゃないわと反応。しかし自分は片づけられない女だったことを自覚し片づけるようになったらダイエットできていたという。 
この発想を応用すると色々な本が書けるのではないか。『片づけられない内閣は失言する』とか『片づけられない政府は思いやり予算を出してしまう』とか。