検察の事実誤認

私は政治には素人だし関係者ではない。
しかし小沢一郎氏強制裁判は理解に苦しむ。その理由は
①世田谷区深沢8丁目の土地取引が仮に百歩譲って帳簿への記載ミスだったとして起訴に値する行為なのか疑問だ。

②ましてや"記載ミスはみあたらない。公開されている土地の登記簿をみてみると検察が言う「H16年10月29日に売買が行われている」は事実誤認で登記簿記載は【売買予約がH16年10月29日】、【売買はH17年1月7日】だから、H16年収支報告書記載はできないのである。H17年記載で当然だ。これを検察は虚偽記載と断定し事実誤認している。

 参考:登記簿(深沢8丁目) http://deisui.sakura.ne.jp/data435.gif


③従って「小沢氏は説明せよ」と言われるが、彼にしてみたら「検察やマスコミはどうして事実誤認するのか説明してくれ」が本音ではないだろうか。


「私たちの知らないことが起こっている」などと言う人もいるが裁判とは知りえた事項で行うのであり、知らないこととか顔がこわいから裁判などとしていては冤罪だらけの恐怖社会となってしまう。
村木厚子さんが「恐ろしかった」と語っているではないか。
検察は“逮捕したい人を逮捕し”新聞テレビなどのマスコミは“検察の広報部隊”だ。残念なことだが多くの人が気づき始めどうしたらいいか考えている。