”珍しいものには価値がある”

ふとこんなフレーズが浮かんだ。 ”珍しいものには価値がある”意図するところは例をあげよう。たとえば普通の日本人がいるとする。東京を歩いても誰からも声がかからない。ところが彼がニューデリーとかイスラマバードとかに行ったとしよう。そしてどこでもいいから散歩すると、そこらじゅうから声がかかるのだ。「ジャパニー」とか「ハポン」とか、なかには片言で「コニチワー」とか、ひっきりなしだ。道でも尋ねようものなら人が集まってくる。・・こんな経験をした方は多いだろう。

これは日本人はお金を持っているから売りつけようとの一面もあるが、彼らから見てとにかくめずらしいのであり、珍しいものには価値があるのである。日本人があまりいかない辺境になるともっとこの傾向が強くなる。だから【もてようと思ったら世界の辺境に行くことだ】なんて婚活めいたフレーズが浮ぶ。日本人は世界から見るとめずらしい部類に属するらしい。とりわけ日本女性は貴重。メイドインジャパンは価値なのだ。
日本人本来の貴重な価値を見直しましょう。

さて私はこれから事業をやろうとしているが、大量生産品をねらわずに(大量生産できないから)珍しいものに特化しようと考えている。なにしろ珍しいものには価値があるのだから。