文化人類学で奥地のフィールド調査をするとき、現地の人に影響を与えてしまう事をどう考えるかといった話がある。できるだけ控えるべきという意見と、遅かれ早かれ文明を知ることになるから気にしないで良い、という意見がある。程度は違うが私も田舎から都会に出てきたので同化に時間を要した。田舎では方言を使っていたが標準語を話すようになった。この場合テレビで標準語を耳にしていたし 日本語ではあるから習得は早かった。一方熱帯のジャングルではまったくちがう言葉だと同化困難だったりするようだ。これはグローバルかローカルかといった話につながる。科学技術はグローバルで良いと思うが文化風習伝統はローカルが良いと思う。と考えると明治に言われていた「和魂洋才」が的を得ているように思う。
