撤退局面の都市政策

ここ数年東海道中山道といった旧街道を歩いてきた。旧街道沿いには共通点があった。ひとつはほとんど往来を歩いている人がいない、人々は車で移動している。二つ目に車急増の対策としてバイパスが作られたり郊外に住宅地が作られた結果、旧道沿いはさびれシャッター商店街になっていた。

高度成長時の都市政策裏目に出ている。今後を考えると過疎化がさらに進むのでほおっておくと限界集落となる。撤退局面の都市政策に転換する必要があると思った。