米朝首脳会談で米朝和解があった。これに対する反応だが、北朝鮮の人たちは静かな様子にみえる。とまどっているのかもしれない。米国は半数以上が歓迎しているという。日本だがマスコミに登場するコメンテーターの多くは懐疑論調だ。変化にとまどっているのだろう。
さて今後どうなるだろうか。カーター元大統領が特使をやったときは北にだまされた。今回は直接談判なのでカーター特使の時よりはまともだろう。一方、外交で温度差があるのはしかたない。紆余曲折はある。
北朝鮮だって反乱が起きないようとまどっている国民に受け入れてもらう算段が必要だ。68年間極悪の敵であったアメリカと突然友好関係になったといわれても、そりゃ困るだろう。