100歳を元気で生きる戦略

丹沢を縦走した時、孫と登山しているおじいさんがいた。自分も孫やひ孫と山に登ろうと思った。しかしそのためには孫で十数年、ひ孫だと三十数年先まで気力体力の維持が必要だ。三十数年先というと90歳を超えるのでハードルは高い。三浦雄一郎氏のようなお手本もあるので実行してみようと思った。
気力体力維持のため長寿について調べてみるとかなり進化していることがわかった。以下はその要点。

これまで脳は20代がピークと思われていた。しかし脳はおとろえない。ニューロンや海馬は高齢になっても増え続ける。頭を使っていれば進化は続く。
自律神経系は「事実」と「思ったこと」の区別がつかない。故に思い込みを上手に使えば体をコントロールできる。
人生100歳時代がやってくる。100歳を元気で生きるには戦略がいる。

①筋肉から成長ホルモン(サイトカイン10)が出る、それには早足ウオーキングを30分程度行う。
②「脳は進化を続ける」と自分に話して自律神経系を働かせる。
③少食が良い。一方、フリーラジカルが老化の原因なので抗酸化物質を摂取する必要がある。これを食事でまかなうと少食と矛盾するので良質のサプリメント(ビタミンE、ビタミンC、コエンザイムQ10ポリフェノールなど)を使う。